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出張〜名古屋・大阪の巻 今あらためて大切にしたい「縁」の話
2026.03.09
CATEGORY:日常(Daily life)
2026年3月、現在北陸エリアの建設需要はかつてないほど落ち着きを見せています。 私自身、2013年に入社以来これほどの状況は初めての経験です。全国的にも仕事が少ないと言われていますが、肌感覚としてはコロナ禍以上、人によっては「リーマンショック以来の冷え込み」と表現されるほど厳しい市況です。
こうした状況下、現在弊社の社員や協力会社の方々には、、愛知県豊橋市の現場にて力を発揮していただいています。そこで先日、今後の展望を見据えた情報交換と関係強化のため、工事管理部の課長と共に名古屋・大阪へ出張してまいりました。

「2027年の壁」を突破するための戦略的挨拶回り
幸いにも弊社では、5月末から福井・石川エリアでの大型物件の内装工事が始まります。しかし、福井駅西口再開発のようなプロジェクトがある一方で、福井県全体で見れば2027年以降に着工する大型案件は現時点で非常に少ないのが現実です。
「2027年、2028年はまだ先のこと」と思われるかもしれません。しかし、建設業界においてこの2〜3年はあっという間に訪れます。 今回の出張の目的は、これまで繋がりのある名古屋の同業種の方や、大阪の建設会社様へ、数年先を見越したご挨拶に伺うことでした。
現地で感じた、名古屋と大阪の「今」
電話一本で済ませるのではなく、現地に足を運び、顔を合わせて対話することの重要性を改めて実感しました。
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名古屋にて: 「名鉄名古屋駅周辺再開発」の計画延期(時期未定)の影響は大きく、資材高騰や人手不足も相まって、今年は我慢の年が続くというリアルな声を伺いました。 また、今回の豊橋でのご縁を繋ぎいただいたA社様にもお会いでき、お昼までご馳走になりました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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大阪にて: 大阪IR(カジノ)の影響もあり、訪問先の建設会社様では引き続きマンションやホテルの着工が控えているという前向きな展望も伺うことができました。
「備え」が、福井のお客様への「安心」につながる
市況がどう変化しようとも「備えあれば憂いなし」です。 私が今、2027年・2028年を見据えて県外へもネットワークを広げているのは、単に自社の受注を確保するためだけではありません。
安定した仕事量を維持し続けることは、熟練した職人チームを維持し、技術を磨き続けること、つまり「企業の体力」を保つことに直結します。 それが結果として、福井で内装リニューアルや内装工事を依頼してくださるお客様に対し、いつでも動ける「機動力」と、妥協のない「施工品質」を安定して提供し続けるための基盤となります。
「恐竜の教訓」に学ぶ
先日、本を読んでいると「恐竜の教訓」に学ぶマーケティングの話がありました。恐竜がなぜ絶滅してしまったのかという謎から生まれた教訓、それは「環境の変化を先取りし、自らも進化する」ということです。
化石に見られる生物種の中には、三葉虫や恐竜のように滅びたものもあれば、環境にあわせて進化し、生き延びているものもあります。 企業は恐竜と違って、変わろうと思えば変われます。
生き残りのため、
「棲む場所(ビジネスの場)」を変える、
「餌(市場や顧客)」を変える、
「体を小さくする(ダウンサイジングやコストダウン)」
といった変化を、環境の変化に即応して行えるよう準備しておきたいものです。
今回の出張で再確認したのは、これまでいただいた多くの「縁」の尊さです。縁には、維持できるもの、実るもの、時には薄れてしまうものもあります。これまでの繋がりに感謝しつつ、福井での内装移転や内装改善といった新たなご縁に対しても、億劫にならず、実を結ぶように行動していきたいと考えています。
最後になりますが、移動の8割を運転してサポートしてくれたH課長、本当にありがとうございました。この出張で得た知見と「恐竜の教訓」を糧に、2027年度に向けてさらに気を引き締めて研鑽を積んで参ります。




