2019年4月より、働き方改革関連法により労働基準法が改正され、「年次有給休暇の時季指定」が施行されました。

具体的には、
「使用者は、法定の年次有給休暇付与日数が10日以上の全ての労働者に対し、
毎年5日、年次有給休暇を確実に取得させる必要があります。」という内容です。

これまで弊社は、年次有給休暇については取得率が低調な現状でした。法改正にともない、毎年5日、年次有給休暇を確実に取得していただくことは、もちろんですが、これまで通りの取組みでは、「年次有給休暇」に対する取得率が高まらないと考えました。

そのため、弊社では各５日に対して、それぞれ「ネーミング」を考え取得率の向上を図るようにしました。

①バースデー休暇（本人の誕生日）

②ファミリーバースデー休暇（家族の誕生日、結婚記念日など）

③ヘルスケアーデー休暇（健康診断、精密検査、人間ドックなど）

④スクールデー（子どもの学校の行事の日）

⑤ホビーデー休暇（趣味の日）

以上の５項目を弊社の年次有給休暇と定めました。

また、もうひとつの取組みとして、

「パーソナルタイム」の導入と活用にも取り組んでいます。

上記の5日間以外にも年次有給休暇の付与日数は、勤続年数に応じて加算されます。

と言いましても、丸1日まではいかず、「家の用事、急な用事、現場が早く終わったので早く帰りたい」などで短時間の間、有給休暇を使用出来れば、きちんと仕事とプライベートの時間を分けられると考えました。

そのため、弊社としては「パーソナルタイム」を活用し、1時間以上の時間に対して「年次有給休暇の時間単位付与」により、より働きやすい環境を整備しました。

以上の取組みを積極的に働きかけ、今まで以上に働きやすい会社を目指していきます！！